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オンドウン・プレン小学校では現在、WFPによる学校給食プログラムが行われています。
WFPが雇っている村の方2名が調理をし、毎朝6時30分から給食が始まります。
この給食は、一週交替で午前に授業のある学年が食べることができます。
(授業は奇数学年と偶数学年が一週交替で午前と午後、交互に学びます)
給食の内容は栄養本位の、白飯に缶詰の魚と豆で作ったスープをかけたもの。
見た目は悪いけれど、味はそんなに悪くない?ようで、みんな思い思いの場所で友達と一緒に楽しそうに食べています。
給食に用いる食器は各自が家から持ってきたもの。
給食の時間になれば調理場へ自分の食器を持って集まり、食べ終わると井戸へ行き、使った食器を洗います。
井戸へは食べ終わった順に向かうのですが、そこでもポンプを漕ぐ係は押しつけ合うでなく、自然に年長者が行い、また一定の時間が経てば交替しようという声が掛かります。
カンボジアの子どもたちには、クラス・学年を越えた子どもたちの社会がしっかりとできているようです。
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